すべてのものはつながっている。時を超えた、内なる限りなき世界でさえも…。
一如
お父様の作品の前に立つと
背筋がピシッとし
心が洗われるようで
なぜか素直になれる気がします。
白竜は水の修行が必要で
金竜は火の修行が必要だと話されました。
精神世界の竜が描かれている作品は
不思議な魅力があり
ありがたさを感じます。
「表現する」とは、存在そのものの姿でありその想念は調和を願う祈りそのものである。 表面的な美学が優先されたものでも、芸術性を優先させたものでもない、お互いの違いを知り それを大切にすべての生命体同士が大調和の中に共に存在しあえるように、宇宙が与えてくれた。 偉大なる愛の知恵そのものである。 心から宇宙の英知に感謝し、墨色の世界に万物の平安なる連鎖を祈りと共に、表現したいものである。
合掌
西島成風
ご自宅に伺わせていただいた時アトリエにも入らせていただきましたが
私の想像するアトリエとは異なり、とても広く、
塵一つない凛とした空気が漂っていました。
あのアトリエだからこそこれらの作品が生まれたのだと納得しました。
《普門寺》
兵庫県赤穂普門寺からの依頼で観音様を描かれた時には鞍馬山に登り、
修行をしながら何かにかかされた感じだったと話されました。