紅茶の日にちなんだ三重散策 紅茶の日にちなんだ【三重の旅】
11月1日は紅茶の日です。

日本紅茶協会が1983年(昭和58年)に11月1日を「紅茶の日」と定めました。
海難にあってロシアに漂着した日本人、伊勢の国(現在の三重県)の船主、
大黒屋光太夫が、帰国の許可を得るまでの辛苦の生活の中で、
ロシアの上流社会に普及しつつあったお茶会に招かれる幸運に恵まれました。
とりわけ1791年の11月には女帝エカテリーナ2世にも接見の栄に浴し、
茶会にも招かれたと考えられます。
そこから、大黒屋光太夫が日本人として初めて外国人での正式の茶会で
紅茶を飲んだ最初の人として、この日が定められました。

今回は、紅茶の日にちなんで【三重の旅】に行ってまいりました。


今回の特別展では、江戸時代の漂流者について様々な視点から紹介されていました。
オフィシャルサイトはhttp://www.edu.city.suzuka.mie.jp/kodayu/です。


玄関でスリッパにはきかえて店内に入るスタイルは
お招きされた気分になり
アットホームな印象を与えてくれました。


アフタヌーンティーセットにチョイスしてくださったお茶は、『ときめき気分』という
オリジナルブレンドティでした。
ネーミングに気分はますます盛り上がります。

 

帰りがけにパティシエのご主人様にケーキの質問をすると、ケーキ作りのこつを教えて頂き

紙に配合まで書いて下さり、アットホームな雰囲気に感激しました。

16年目とおっしゃるYumiさんのお店 Tea Cozy



16年目とおっしゃるYumiさんのお店 Tea Cozy。
始められたきっかけをおききすると
いろんな国々をめぐり、帰ってきたときに
日本には自分が求めている

ゆったりとくつろぎながら

お茶をいただく雰囲気のお店がなかったので
自分でその空間を作ったのだと
話されていました。



以前プリンスエドワード島でガイドのお仕事をされていて、第二のふるさとだとおっしゃるYminさんのスコーンは格別でした。
スコーンのレシピはカナダのオードリーさん直伝のレシピだということです。



Tea Cozyは日本にいながら、その国々を旅した気分にさせてくれる空間づくりをされています。
Yumiさんの意気込みはますます勢いを増していくことでしょう。


Yumiさんのお話に聞き入り、すっかり時間も忘れ

外を見るともう真っ暗...
日の差し込むほっこり暖かな窓辺の風景と
ライトダウンした夕刻の風景と二度楽しめたティータイムでした。


オリジナル
パスポートをいただきました。

今日一日なーんにもしないことも大切
幸せな時間とどいているかしら?
自分へのご褒美
ティータイムのあるしあわせ。

 〜Tea Cozyパスポートより